本校のはじまりは明治44年。
故マリールイズがヨーロッパの美容技術を掲げて来日。
日本髪が全盛であった当時の日本に洋髪の流行をもたらしたのです。
後に彼女は「近代美容の母」と呼ばれるようになります。
そして大正2年には日比谷にマリールイズ美容講習所を創設。
昭和4年には東京府知事の認可を受け、名称もマリールイズ美容女学校と変更。
総合的な美容学校として、現在の六本木交差点近くに開校したのです。
その校舎は残念ながら太平洋戦争のため焼失してしまいましたが、昭和26年には現在の四谷に移転。厚生労働大臣の指定を受け、学校法人マリールイズ美容専門学校として現在に至っています。
初代学校長マリールイズによって日本にもたらされた美容技術は、日本女性の髪を洋髪に変え、今日の美容の基礎を築きました。その功績により、美容師として初の藍綬褒章を拝受という栄誉に輝いたのです。その初代学校長の意志と技術を継承して、本校では後進の技術指導や業界の発展に力を尽くすとともに、各宮家の御用も承ってきました。以来、本校は「豊かな人格の上に培う技術」を指導理念として、少人数教育をベースに多くの卒業生を美容界に送り出してきました。
最近の生徒は多くの情報を吸収し、時代の感性を的確にとらえる”センス”を持ち合わせています。私たちはそのセンスを美容師として磨くとともに、基本的な技術を指導していきたいと思っています。ただ、皆さんが進むプロの世界はセンスと技術だけでは通用しません。豊かな人間性も兼ね備えた社会に広く対応できる人間である必要があります。皆さんもご自身の可能性を信じ、本校で美容師としての第一歩を踏み出すことを願っています。
いまから100年ほど前に、マリールイズはフランスの2つの美容学校で、西洋の美容技術全般(髪、化粧、衣装及び化粧品製造)を学び、それを日本に持ち帰り広めました。彼女は生涯独身で通し、日本の美容の普及にその一生を捧げました。私の祖父母は彼女の夫婦養子です。今や全国に20万件もの美容院が存在するほど日本は美容大国となりました。マリールイズが種をまいた西洋の技術とその彼女が愛した和の融合を私共は目指しております。それはブライダルという最も輝いたステージをお手伝いできる仕事として現在に至っております。美容業務の多様さの中、ブライダルの場でも皆様の活躍を期待したいのです。マリールイズから受け継いできた美の心と技術、これを次世代、そしてまた後生までも伝えていくためにぜひ御一緒に学びたいと思っています。
私は長い間、教育の世界に携わり多くの生徒たちの旅立ちを見守ってきました。生徒一人ひとりが自らの個性を発揮し「夢の実現」に向かって、どのような困難をも乗り越えるチャレンジする精神と逞しさに、私は多くの感動を体感することが出来ました。専門学校は高校とは異なり、自らの人生観を基盤に「生き方」を意識した専門の職業を身につけることとなります。
98年の歴史を有するマリールイズ美容専門学校は「日本の美容史の開拓者」でありますマリールイズ先生の教えを基盤に据え「1に人格」「2に技術」を基礎基本として、未来の美容師界で活躍するプロの人材育成を目指しています。
本校は美容の技術を養成する学校として少人数制を生かし、学生一人ひとりの可能性を開花させ、「夢の実現」を達成する美容の専門学校として教育内容の充実を図っています。学生たちが職業人となり「マリールイズ美容専門学校を卒業して良かった」と自信を持って美容界で活躍する必要とされる人材を養成することがマリールイズ美容専門学校の誇りです。
